手術について

当院では、日帰り白内障手術、緑内障手術を行っております。
白内障手術はわずらわしい入院が必要なく、速やかに日常生活に戻れますし、入院にかかる費用負担もありません。
手術は原則的には点眼麻酔のみで行いますので、麻酔注射による痛みはありません。
手術は短時間で終了します。術中、術後とも痛みはほとんどありません。
手術後は、院内で休んでいただき、問題がなければ帰宅することができます。

緑内障手術は近年手術の適応や方法が改良され、手術方法によっては日帰りでも可能です。
白内障手術に追加で行える簡単なもの(MIGS)から、進行した緑内障に対して行う線維柱帯切開術や切除術なども、当院では患者様の通院可能状況を考慮したうえで行っております。入院を希望されている方も近隣のJR広島病院に入院して、柳が直接執刀する形をとっておりますので安心してご相談ください。

多焦点眼内レンズ白内障手術

多焦点眼内レンズについて

通常の白内障手術では、遠距離、または近距離どちらかがはっきりみえるレンズ(単焦点眼内レンズ)を使用します。
このためピントの合わない距離は眼鏡で矯正します。それに対して多焦点レンズは遠距離と近距離どちらにもピントを合わせることができるものです。
遠方と中距離を重視したタイプもあります。読書など近業を重視するか、ドライブやゴルフなど中間距離を重視するかでお勧めするレンズが変わってきます。

 

眼鏡をかける頻度が極端に少なくなると好評です。

 

多焦点レンズで手術された方は術後に夜間はグレア、ハローと言って光のぎらつきや光の輪が見えやすくなると感じる方もおられますが、
レンズの技術革新によって新しいレンズほど軽減されてきています。

手術費用

手術費用は自由診療となりますのでやや高額となります。当院は平成30年10月より先進医療実施医療施設として認定されています。
任意の生命保険に加入されている方は保険のタイプにより手術の際に給付金を受けることができます。
眼底疾患や緑内障、角膜不正乱視などにより手術の適応とならない方もおられますので、ご希望の方はご相談ください。

  眼数 手術料(税込)
多焦点レンズ 両眼 824,356円
片眼 412,178円

上記料金以外に別途診察、検査、投薬費用が
かかります。

ご不明な点や質問がありましたら遠慮なくお問い合わせください。

白内障手術の流れ

手術前検査

問題なく手術を行えるか次のような検査をします。

眼底検査(網膜の状態を調べる)

細隙灯顕微鏡検査(水晶体に濁りの状態を調べる)

角膜内皮細胞検査(角膜の内皮細胞が減っていないか調べる)

眼軸長検査(眼内レンズの度数を決める)

問診、血液検査

手術

1.黒目(角膜)か白目(強膜)の境目あたりに幅3mm弱の創を作成します

2.超音波装置を用いて、水晶体を砕き、吸引します

3.人工水晶体(眼内レンズ)を挿入します

4.もともとの水晶体の袋の中に、眼内レンズをおさめて手術を終了します

5.難症例を除き20分程度で終了します


※手術前後の生活に関しての説明をパンフレットをもとに行います。